
ゴールド(XAU/USD)の取引を検討していて「ゴールド(XAU/USD)の特徴について教えてほしい」「FXBeyond(FXビヨンド)のゴールド取引は条件が良いのか知りたい」など疑問を持っている方もいるのではないでしょうか。
ゴールドは値動きが大きく、長期的にも価格が上昇しています。経済リスクなどが高まると、安全資産である金に資金が流入する傾向があります。FXBeyondなどの海外FX会社であれば、高レバレッジ取引も可能です。
ここでは、ゴールド(XAU/USD)に関する基礎知識やFXBeyondのゴールドについて、ゴールド取引の注意点などを解説します。FXBeyondやゴールド取引に興味がある方は、ぜひ、ご覧ください。
ゴールド(XAU/USD)とは
ゴールド(XAU/USD)とは、金のことです。1トロイオンスの金価格を米ドルで表しています。FXのゴールド(XAU/USD)取引が人気なのは、値動きが大きい傾向があり短期間でまとまった利益を狙うことが可能だからです。また、長期的にも金価格は上昇を続けています。
FXBeyondをはじめとした海外FX会社は、レバレッジの最大倍率が高いため、証拠金の数百倍もの金額で取引ができます。FXBeyondなどFX会社であれば、手軽にゴールドの取引が可能です。
海外FXのゴールドに関する基礎知識
FXBeyondをはじめとした海外FXのゴールド(XAU/USD)は、値動きが大きいのが特徴です。また、ゴールドは長期的な上昇が続いているため、短期だけでなく長期の投資で利益を狙うことも可能です。まずは、FXBeyondなど海外FXのゴールドに関する基礎知識を見ていきましょう。
値動きが大きい
FXBeyondなどFX会社のゴールド(XAU/USD)の特徴は、値動きが大きい傾向があることです。米ドル/円など一般的な通貨ペアだと、1日に100pips以上動くことはそうありません。
しかし、ゴールド(XAU/USD)であれば、1日100pips以上動くことは頻繁にあります。相場状況によっては、1,000pips以上動くなど非常にボラティリティの高い商品です。ポンド系の通貨より値動きが大きいため、短期間でまとまった利益を得られる可能性があります。
大きな損失を抱えるリスクはありますが、大きなリターンを得るチャンスもあります。スキャルピングやデイトレードにも向いている商品です。
FXBeyondなどFX会社のゴールド取引は、他の商品と比べて値動きが大きいのが魅力です。
基本的にマイナススワップがつく
FXBeyondなどのゴールド(XAU/USD)は、買い・売り、両方のスワップポイントがほとんどマイナスです。マイナススワップとなるため、ゴールド(XAU/USD)を保有している間は、スワップポイントを支払う必要があります。つまり、ゴールド(XAU/USD)の保有期間中はコストがかかります。
FXBeyondやTitanFX、AXIORYなど、多くの海外FX会社のゴールド(XAU/USD)は、買い・売りどちらもマイナススワップがつきます。そのため、長期間保有する場合は、スワップに気をつけなくてはなりません。
取引時間が為替と異なる
FXBeyondなどFX会社のゴールド(XAU/USD)は、取引可能時間が夏時間と冬時間で異なります。また、早朝に取引ができない時間が1時間ありますので注意してください。FXBeyondなどのゴールド(XAU/USD)の取引可能時間は、次のとおりです。
●夏時間:月曜日朝7時〜土曜日朝5時50分まで
※毎日朝6時〜7時までは取引ができません。
●冬時間:月曜日朝6時〜土曜日朝6時50分まで
※毎日朝5時〜6時までは取引ができません。
上記のとおり、基本的に月曜日朝〜土曜日朝まで取引ができます。ただし、夏時間は毎日朝6時〜7時、冬時間は毎日朝5時〜6時は取引ができません。取引できない1時間で窓が開く場合もあるため取引の際は注意しましょう。
「有事の金」として買われることが多い
「有事の金」という言葉があります。これは、金は世界的に重宝されている実物資産で、金融政策の影響を受けづらく、それ自体に価値があり、リスクが増大した際に通貨や証券より安全性の高い金を買う動きが強まるためです。金に多くの資金が流入するため、金価格が上昇します。世界共通で資産価値の高い商品であり、安定性・希少性の高さから、価値がなくなることは想像し難いものです。
一般的に、経済リスクなどが高まると金価格が上昇し、リスクが低下すると金価格も下落する傾向があります。そのため、FXBeyondなどでゴールド取引をする場合は、世界経済の動向を注視することが大切です。
長期的な上昇が続いている
FXBeyondなどで取引をするゴールド(XAU/USD)は、長期的に上昇が続いているのも特徴です。2000年頃は230ドル前後を推移していましたが、2010年頃には1,000ドルを超え、2011年頃には1,900ドル台まで上昇しています。その後、2015年にかけて下落が続き1,000ドル台となりますが、2019年頃から再び上昇トレンドとなり、2020年8月には一時2,000ドルを突破しました。そして、2021年11月時点、1,800ドル前後で推移しています。
短期的な上下はあるものの、長期的な視点で見ればゴールド(XAU/USD)の価格は大きく上昇しています。FXBeyondなどでゴールドの取引をする場合は、大きな値動きを狙った短期売買だけでなく、長期的な投資も可能です。
高レバレッジ取引ができる
FXBeyondをはじめとした海外FXでは、ゴールド(XAU/USD)の高レバレッジ取引ができるのも特徴です。たとえば、FXBeyondであれば、最大500倍のレバレッジ取引ができます。証拠金の500倍もの金額でゴールド取引ができるため、少額資金で多額の利益を得ることも可能です。海外FX会社ならではの高レバレッジの活用により、資金効率を高めた取引ができます。
FXBeyondなどの海外FX会社では、数百倍ものレバレッジ倍率でゴールド取引ができるのが魅力です。
FXBeyondのゴールドについて
FXBeyondのゴールドは、比較的スプレッドが低くマイナススワップは平均的で、最大500倍のレバレッジ取引ができます。FXBeyondの特徴を理解しておくことで、他社との比較もしやすくなります。ここでは、FXBeyondのゴールドの特徴について確認していきましょう。
スプレッドが低い
FXBeyondのゴールドは、他社と比べてスプレッドが低い傾向にあります。スプレッドは買値と売値の差額であり、取引の度にかかるコストです。そのため、スプレッドが高いと、コスト負担が大きくなります。
特にデイトレードやスイングトレードなど、取引回数が多い方は、スプレッドが低いFX会社がおすすめです。スプレッドが高いFX会社を選んでしまうと、利益が減る可能性があります。
FXBeyondと主要海外FX会社のゴールドのスプレッド比較は、次のとおりです。
FX会社 | 平均スプレッド |
FXBeyond | 2.0〜3.0pips程度 |
TitanFX | 2.0〜3.0pips程度 |
AXIORY | 3.0〜4.0pips程度 |
FBS | 3.0〜4.0pips程度 |
HotForex | 2.0〜3.0pips程度 |
XM | 3.0〜3.5pips程度 |
※スプレッドは時間帯や取引状況などで変化します。
FXBeyondのスタンダード口座であれば、スプレッド2.0〜3.0pips程度でゴールド(XAU/USD)の取引ができます。また、ゼロスプレッド口座やプロ口座であれば最低スプレッドは0.6pips程度です。
FXBeyondは比較的スプレッドが低い傾向にあるため、コストを抑えてゴールドの取引ができます。

マイナススワップは平均程度
FXBeyondのゴールド(XAU/USD)は、買い・売りどちらもマイナススワップとなります。そのため、ゴールド(XAU/USD)保有中はスワップポイントの支払いが発生します。
以下は、FXBeyondやTitanFXなど主要海外FX会社のゴールド(XAU/USD)のスワップポイントです。
FX会社 | 買いスワップ | 売りスワップ |
FXBeyond | -5.1程度 | -2.2程度 |
TitanFX | -4.6程度 | -2.8程度 |
AXIORY | -3.3程度 | -4.0程度 |
FBS | -1.2程度 | -1.7程度 |
HotForex | 0.7程度 | -10.0程度 |
XM | -4.0程度 | -6.0程度 |
※スワップポイントは時期によって異なります。
上記のとおり、FXBeyondは主要海外FX会社と比べると、マイナススワップの水準はそれほど良いわけではありません。しかし、業界全体で見ると、FXBeyondのマイナススワップは平均程度の水準です。

業界でも高レバレッジでの取引が可能
FXBeyondは、ゴールド(XAU/USD)で最大500倍のレバレッジ取引ができます。レバレッジ取引は、FX会社の口座に預けた証拠金を担保にして、証拠金の数倍〜数百倍の金額で取引できる仕組みです。たとえば、証拠金10万円でレバレッジ100倍であれば、1000万円の金額で取引ができます。
レバレッジ取引を活用すれば、少額資金で多額の利益を得ることも可能です。
FX会社 | レバレッジ |
FXBeyond | 500倍 |
TitanFX | 500倍 |
AXIORY | 100倍 |
FBS | 333倍 |
HotForex | 200倍 |
XM | 888倍 |
上記のとおり、FXBeyondの最大レバレッジは500倍です。そのため、10万円の証拠金で3000万円や5000万円の売買ができます。高レバレッジ取引はハイリスク・ハイリターンではありますが、徹底したリスク管理や事前の相場分析などを行えば、まとまった利益を獲得できるチャンスを作ることができます。
FXBeyondのゴールド(XAU/USD)であれば、最大レバレッジ500倍で取引できるのは魅力です。

ゴールドの取引での注意点
FXBeyondなどのFX会社でゴールドの取引をする場合は、事前に損切りルールを決めるなどしてリスク管理を徹底しましょう。金は安全資産とは言え、XAU/USDは値動きが大きい傾向にあるためです。また、世界経済の動向を注視し、保有中はマイナススワップに気をつけることも大切です。
ここでは、FXBeyondなどでゴールド取引をする際の注意点について見ていきましょう。
損切りルールを決めておく
FXBeyondでゴールド(XAU/USD)の取引をする場合は、事前に損切りルールを決めておきましょう。ゴールドは値動きが大きいため、多くの利益を狙える一方で、多額の損失を負うリスクがあります。1日に100pips以上値動きすることは多分にあります。
値動きが大きいからこそ損切りの徹底が大切です。損切りできずに価格がズルズルと下がってしまうと、多額の損失が発生し、大きなダメージを負うことになります。
「●pips下落したら損切りする」「価格が■ドル動いたら決済する」など、事前に損切りルールを決めておけば、決済タイミングが感情に左右されるのを回避できます。
FXBeyondなど海外FXでゴールド取引をする場合は、損切りルールを決めておきましょう。
ゴールドは安全資産とは言えリスク管理を徹底する
ゴールドは安全資産と言われますが、値動きは大きい傾向があります。また、安全資産だからこそ、経済リスクや地政学リスクなどが低下すると、金から他の資産へ資金が移り金価格が下落する傾向にあります。
安全資産=常に価格が安定している、というわけではありません。有事の際にリスク回避先として資金が集まりやすいというだけです。
FXBeyondをはじめ、どのFX会社でゴールド取引をする場合もリスク管理を徹底しましょう。
世界経済の動向を注視する
FXBeyondでゴールド取引をする際は、世界経済の動向を注視しましょう。世界経済のリスクが高まると、金価格が上昇する可能性があるためです。逆に、世界経済に大きなリスクがなく主要国の経済成長が目立つ場合は、金価格が下落する恐れがあります。
ゴールドの価格動向を予測するためにも、世界経済の動向はチェックするようにしましょう。
長期保有時はマイナススワップに気をつける
FXBeyondをはじめ、多くのFX会社ではゴールド(XAU/USD)の買いスワップ・売りスワップどちらもマイナスです。そのため、ゴールド(XAU/USD)を保有している間は、スワップポイントを支払う必要があります。
各社でスワップポイントは異なりますが、FXBeyondやTitanFX、AXIORYなどいずれも業界全体から見ると低い水準です。とはいえ、ゴールド保有中はマイナススワップの負担がありますので注意してください。
ゴールドの取引を始めるなら
FXBeyondでゴールド取引を始める場合は、スタンダード口座がおすすめです。ゼロスプレッド口座のほうが平均スプレッドは低いですが、スタンダード口座はボーナスが利用できます。レバレッジ倍率も最大500倍なので、高レバレッジ取引が可能です。
特に口座タイプを決めていない場合は、スタンダード口座を開設してみましょう。
まとめ
ここでは、ゴールド(XAU/USD)に関する基礎知識やFXBeyondのゴールドについて、ゴールド取引の注意点などを解説しました。
FXBeyondのゴールドは、比較的スプレッドが低くマイナススワップは平均的で、最大500倍のレバレッジ取引ができます。
ゴールドはボラティリティが高いため、FXBeyondなどで取引をする場合は、事前の損切りルール決めなどリスク管理を徹底するようにしましょう。


